デフォルト画像

パーソナルトレーナー養成セミナー(大阪)2014年11月30日

IMG_4251
岡敏彦です。
本日は、パーソナルトレーナー養成講座の講師を務めました。
遠くは佐賀県からお越しになり、ありがとうございます。
私の担当は、パーソナルトレーナーに欠かせないペアストレチングです。
ストレッチングは、柔軟性の向上、怪我の予防や疲労回復に大変有効です。
ストレッチの効果を発揮するのは、正しく行うことが求められます。
自分で行うときには、無理のなく痛みの範囲で行うことで大丈夫です。
しかし、パートナー(指導者)がストレッチを補助する場合は
・どのくらいの「力」で補助すれば良いのか?
・どの「方向」で補助すれば良いのか?
・どのくらいの「時間」静止すれば良いのか?
などの基本的な知識が必要です。
中でも、どのくらいの「力」で補助すれば良いのか?ということは
私の知る限り、ストレッチの教科書には書かれていません。
そのため、多くの指導者にあまり知られていません。
そのヒントは、ウエイトトレーニングの挙上重量にあります。
例えば、カーフ(下腿三頭筋)の場合、
自分の体重でジャンプしてもビクともしません。
このとき、瞬間に何百キロという負荷がカーフにかかっています。
実際にストレッチの補助するときに
全体重を乗せて行っても大丈夫なのです。
IMG_4246
そう考えると、肩のストレッチの補助はどうすれば良いのか?
も自ずと答えが出てきます。
ヒントは、ラテラルレイズでの挙上重量です。
5kgのダンベルでラテラルレイズができる方には
5kg未満の負荷でストレッチの補助を行うのです。
そうすれば、安全で効果的なストレッチ補助ができ、
確実な疲労回復、柔軟性の向上が期待できます。
以上、講座の一部をご紹介しました。
このパーソナルトレーナー養成講座は、
大阪にて定期開催しております。